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愛妻物語ー美しいと云う事。 

乙羽信子_1

映画のシナリオで有名な、新藤兼人がシナリオ&監督の1951年作の映画です。
主演は、宇野重吉と乙羽信子さん。
とにかく乙羽信子さんが美しいー
乙羽信子さんは、この後、新藤兼人監督の元で、
演技派女優としての道を進む事になるので
この映画のような、純真な乙女の役は見れなくなってしまいます。
が、それはそれとして。

乙羽信子_4

映画が美しい。
現代の様々な価値観下では、男女差別だのアイディンテティーだの
様々な批判の的になってしまいそうな映画です。
単なる、郷愁なのか、21世紀の今となっては、無いものねだりとも云えるのか。
松田は、この答えが得られないでいます。
しかし、ここ数年。まったく現代的なモノに対して美しさを感じないのであります。
自立だとか、自己啓発だとか、現代を生き抜くための様々な障壁が
なんだか、全て社会貢献、もっと云えば、資本主義を肯定させるための罠のように思えて
しかたがないのです。・・・ちょっと言い過ぎました。忘れて下さい。

乙羽信子_2


本題はこうです。
「美しいものを創りたい」
それは、富を優先し勝ち取ることを美とする事ではない事は確かで。
少なくとも、松田の中では、そうであって。
たとえば、信号を守ろうとか、席を譲ろうとか。
美しさは、抜きん出るのではなく、他者との共有の中に存在するように思われるのです。
愚かと思われるような事であったとしても、
それは、美しさの神髄は、生活の中にこそあるという事でもあります。
何でも新しければいいという分けではない
便利は人の心を貧しくするし
経験無き知識は、文化を生まない。

もはや、戯言になってしまいましたが、
「美しい」いつか本当にそう思える作品が、この手でできたなら
死んで悔いは無いな。

乙羽信子_3

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Comments

「裸の島」

はじめて見る日本映画が「裸の島」ってのは
普通もう日本映画見なくなりますよね~

新藤兼人

黒沢や小津よりも先に出会った
日本映画は新藤監督の「裸の島」でした。
全編セリフなし。
「愛妻物語」よりも逞しくなった乙羽信子さん美しかった!

  • [2009/07/21 22:40]
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